| ■ 投稿レビュー シューティング 13 | ||||
| セクシーシャーク | NONA MAGIC | |||
![]()
レビュワー [ SSS ] ジャンル [ 美少女ドット絵STG ] 作者 [ 知的風ハット さま ] 容量・圧縮形式 [ 296MB・ZIP ] 製作ツール [ Unity ] 言語 [ 日本語 ] 配布元 https://freegame-mugen.jp/shooting/game_15110.html セクシーシャークは、その名の通りの美少女の鮫娘が主役のシューティングゲームである。
世界観は割とギャグ調の世界でパロディウスを彷彿とさせるもの。
可愛い敵・微妙に下品な敵・明らかにシュールな敵など見ていて面白い。
ただ、システム面はかなり別物。
武器切り替えはそれぞれ専用のアイテム取得で行う。やられた後の弱化幅が緩くリカバリーが効きやすい。
オプション4つが初期からついており、陣形を変える事で攻撃方向を変えられる。
普段は前面火力を重視しつつ、後ろを取られそうなら背後や全方位を攻撃できる陣形に変えると言った、状況ごとの陣形選択が大事になってくる。ちゃんと難易度が3段階に分かれているのも嬉しい所。
シューティング系列は初心者と熟練者の差が大きいジャンルなので、腕前に合った難易度で挑戦できる。ぱっと見はおふざけシューティングだが、かなり作りこまれているのでおススメしたい。
管理人コメント本作は難易度EASYにすればとても簡単で、私でも初見クリアできるほどです。ライフ+残機制の上、ライフはコーラで回復できるため、生き残りやすくなっています。
ただし、残機を失った時のパワーアップ初期化は(本家グラディウス・パロディウス程ではないと言え)、意外なほどに難易度に効いてきます。最高レベルだと直線ショット+斜め4方向のサイドショット+オプションのミサイルと広範囲な攻撃が、残機を失った瞬間、サイドショットとオプション弾の特殊能力を一気に失ってしまいます。連射力も明らかに落ちています。
「無理」レベルまではないですが、戦闘時間はかなり増加します。「慎重な弾除け」は、この手軽な難易度たる本ゲームでも求められます。難易度を上げるなら猶更。
作者の知的風ハット さまは、B級~Z級の映画を紹介するYoutubeチャンネルの管理者です。本作の自機兼チャンネル司会を務めるVTuber「浅井ラム」を初め、登場キャラクターも作者が愛してやまないモンド映画のネタ…大半は下ネタを惜しげもなく詰め込んでいます。色々な意味でのネタが詰まった、楽しく汚い作品です。
↑ページ先頭へ / <【STG】INDEXへ / <<トップページへ
![]()
レビュワー [ 牧瀬空 ] ジャンル [ ファンタジー超弾幕縦STG ] 作者 [ ものらす さま ] 容量・圧縮形式 [ 310MB・ZIP ] 言語 [ 日本語 ] 備考 [ Ver.1.071 ] 配布元 http://rakusomoku.web.fc2.com/ ハマリ度:6 グラフィック:7 サウンド:7
ハイセンスギャグと圧倒的全画面弾幕
本作はシューティング以外に会話にも力が入っている作品です。
誰かがボケるのは当たり前、
ステージ前会話でボケるのも当たり前。
一枚絵もノベルゲーム比較でかなり頻繁に描かれ飽きずに楽しめたほど。
BGMも良いものが多く、通常ボス戦BGM「N.A.ディメンジョン」はずっと聞いていられるほどの良曲。
シューティングとしては右枠をぶち抜いてくる全画面弾幕が圧巻の一言。
よくある右枠が非表示になる全画面弾幕と違って非常に斬新で驚嘆とともにアツくなったほど。
一部戦闘ではボムがスーパーボムとなり演出含め強化されたり。
全画面弾幕は一部ボス戦のみですが、その中でも中盤で戦うシュロ城Cは演出含めて最高の名勝負だったので必見。
イベント戦扱いのため一度勝利すると見れなくなるので注意が必要です。
本作でしか味わえない体験も多い反面、シューティングしてみるとやや難しめの印象。
東方ライクな弾幕の多くが初見殺し&ギリギリの隙間に的確に入るプレイスキルがないと厳しく、初心者救済措置は何度もゲームオーバーになって残機を増やすのみ。
ハイスコアを目指すとなれば最接近である赤カスリを発動させる必要があり、赤カスリ判定もほぼ被弾と同義なほど接触させる必要が。
自機の当たり判定も(おそらく)見た目通りなのもうっかり被弾になる要因でしょう。
それでも会話の面白さと右枠をぶち壊す全画面弾幕は唯一無二の体験であり、今でもフリーゲームで一番好きなシューティングでした。
管理人コメント1stレビューでも本稿でも触れた点ですが、本作はSTGとしてはかなり高難度の部類に入ります。
GAME OVER回数を増やすほど難易度が下がる初心者救済策も備え付けられていますが、「死なないと発動しない」それ自体が敷居の高さとなります。
また、本作は1stレビューが来た時期さえ11年前と、かなり古い作品。レビュー本文の賛辞に比べて厳しい評点も、この経年から来る厳しさ…重厚長大・高難度を避ける現在のトレンドとのズレが要因になっているのでしょう。
それでも、10年を超える年月を経てなお愛される「何か」がある作品であることは、私も牧瀬空 氏も断言できます。